設計のサイクル

  • 設計 → 生産 → 供用 → 保守 → 廃棄

設計の種類

  • 独自設計:新しい課題の解決
  • 適応設計:新しい制約条件での解決
  • 改良設計:不具合の解消、性能・生産性向上

色々な機械の分類

  • 輸送機械:自動車、飛行機
  • 工作機械:旋盤、フライス盤
  • 動力機械:風車、水車
  • 精密機械:時計、カメラ
  • 家庭用機械:洗濯機、掃除機
  • 通信機械:電話、無線
  • 情報機械:コンピュータ、タブレット

機械の定義

  1. 複数の部品から構成される
  2. 個々の部品が決まった動きをする
  3. 決まった動きによって入力エネルギーを変換し、仕事を出力する

機械・非機械の例

  • 機械:アナログ時計、昔の電話、昔の無線
  • 機械でない:デジタル時計、スマホ、今の無線
  • △(拡張定義が必要):コンピュータやテレビ
    • → 情報の入出力を含むように定義を拡張する必要がある

機構要素

用途別分類

  • 締結:ねじ、リベット、キー
  • 伝導:軸、歯車、摩擦車、ベルト
  • 運動変換:送りねじ、カム、リンク
  • 運動制御:ブレーキ、クラッチ、ダンパ
  • 案内:軸受け、リニアガイド
  • 流体関係:管、管継手、弁、ガスケット
  • 駆動源:モータ、エンジン、油圧シリンダ
  • 機械制御:スイッチ、リレー、コンピュータ

特徴

  • 規格化
  • 容易な入手
  • 安価
  • メンテナンス性
  • 交換可能
  • 選択肢が豊富

機構の分類

接触状態による分類(〇〇対偶)

低次対偶

高次対偶

  • 線(板と円柱)
  • 点(板と球)
  • 転がり(線と円)
  • 滑り(カム)

相対運動(自由度)

  • 回転(1)
  • 直動(1)
  • ねじ(1)
  • ユニバーサルジョイント(2)
  • 球(3)

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作成者: 丸山響輝 / 23 / HR・レスキュー

最終更新: 2025年 08/01