ポンチ絵

ポンチ絵とは

ポンチ絵と聞いてピンとこない人も多いと思うので簡単に説明します.

ポンチ絵とは設計の前にアイデアや要素を抽出して視覚化したもの,要するに下書き.知らず知らずのうちにCADを書く前にポンチ絵を描いている人もいると思います.

何を書くのか

この言語化が非常に難しい.例としてパーツの形,パーツの位置関係,締結方法などなど.上げだしたらキリがないです.つまり,全部書きます.

個人的な解釈を述べるとポンチ絵はデザイン以外の全てを要素あるいはユニットに分けて描くべきだと思います.その絵を見た人全員が,デザインが違えど同じ仕様を満たすものが設計できることが目標です.

そこまで丁寧に描けとは言いませんが,寸法くらいまでは描くようにするといいです.ポンチ絵で確定させてほしいのはパーツの位置関係です. ポンチ絵例1

おすすめツール紹介

ポンチ絵を描くときのおすすめのツールを紹介します.

iPadやタブレット端末を所持している人におすすめなのが,「フリーボード」というアプリです.一言で説明すると無限に広がるホワイトボードです.個人的にはノート系アプリはページをめくるのが面倒で,どこに何を描いたのかわからなくなってしまうのですべてを1ページにまとめています.電子ノートを使うメリットは画像に書き込めることです.CADのスクショであったり,実機の写真に変更点を直接書き込むことで設計の完成度がどんどん上がっていきます. ポンチ絵例2


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作成者: 後藤波瑠 / 22 / レスキュー

最終更新: 2025年 08/17